高岡銅器・匠の技けいすの魅力

展示会

大型の仏具として知られる「けいす」は、「棓（ばい）」という棒状の道具を使って打ち鳴らします。その響きの美しさは、高岡銅器の歴史の中で培われた、伝統技術により生み出されます。大きさによる音色の違いをお楽しみください。

会期：4月1日（月）～11日（木）　*最終日は18:00まで

けいすの鳴らし方

おりんやけいすを鳴らす際は、ばい（リン棒）で上部の少し厚くなっている部分を叩きます。（胴体部分は薄く、叩くと凹んでしまいますので叩かないでください。）

上部の側面を下から上に叩くと美しい音が鳴ります。

最初は優しく、「甲・乙・聞」の3つの音を感じながら、少しずつご自身の気持ちのよい加減を見つけていただけますと幸いです。

胸よりも高い位置で鳴らしていただくのと、より降ってくるような音のうねりを感じていただけます。横になって鳴らしていただくのも良いと思います。ぜひご来館の上、お試しください。

シマタニ昇龍工房

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