高岡漆器展～うるしと器～

江戸時代初期、加賀藩初代藩主・前田利長の時代から受け継がれる「高岡漆器」。匠の技によって生み出される作品は、伝統的なものから現代のライフスタイルに合わせてデザインされたものまで様々。今回は日々の食卓を彩るテーブルウェアを数多くご用意いたしました。

●出展事業者

《高岡漆器の職人実演》

蒔絵師である吉川和行氏による高岡漆器の実演を行います。職人による多彩で精密な技を間近でご覧いただけます。

日時：12月9日（土）～10日（日）

場所：交流スペース

【吉川和行氏プロフィール】

漆と金粉や青貝、卵殻などの自然物を組み合わせて加飾を行う蒔絵師。

祖父の時代から三代に渡り、塗師屋、蒔絵師と高岡での漆器業に携わり、建材などのサイズ感のある物にも蒔絵を施す。

近年は時間を見つけては作家としてのチャレンジも行う。

高岡伝統産業青年会会長。高岡の伝統工芸の次世代を担う若手作り手をまとめる。