~クリエーターズトーク vol.6~ 「城端蒔絵16代が語る、ローカルからグローバルへ」
- 日程
- 2017年 4月14日(金)19:30 ~ 21:00
- 会場
- 日本橋とやま館
トヤマバー - お問い合わせ先
- 日本橋とやま館
TEL:03-6262-2723
~クリエーターズトーク vol.6~
「城端蒔絵16代目が語る、ローカルからグローバルへ 」
日本橋とやま館では、クリエイティブを活用し、魅力ある地域づくりのためのヒントになるセミナー「クリエーターズトーク」を毎月開催しています。
6回目となる今回のテーマは、「城端蒔絵16代目が語る、ローカルからグローバルへ」
昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されてから、来月5月がはじめての開催となる城端曳山祭(じょうはなひきやままつり)。この富山県南砺市城端の伝統行事で代々、曳山・庵屋台などの制作保存修理を担ってきたのが小原家です。小原家は、城端の地で442年の間、城端蒔絵の技法を一子相伝継承してきました。その特徴は、漆で発色が不可能とされていた「白色」を表すことができる点にあります。
そんな富山県城端の小原家に生まれ、塗師屋治五右衛門16代目として活躍する、小原好喬(おはらよしとも)さんが今回のゲストです。小原さんは創作活動のかたわら、展覧会・講演活動も積極的に行っています。2016年には「AsiaWeek New York 2016」において、日本の現代作家32人にも選出。ニューヨークをはじめ、海外での展覧会に出品を委嘱されるなど、いま注目の富山を代表するクリエイターです。
トークショーでは、城端曳山祭のことをはじめ、地元富山の魅力を存分に語っていただくとともに、その地域に根差した活動についてお話いただきます。
城端曳山祭も小原さんも、いまや世界に認められる存在ですが、その大元にあるのは「ローカリゼーション」です。ローカルを突き詰めた先にグローバルを開く在り方は、伝統行事・技術のみならず、さまざまな地域事例の参考となるはずです。
懇談では富山のお酒も振舞われますので、館のしつらえとともにお楽しみください。
【日 時】2017年4月14日(金)19:30~21:00
【テーマ】ローカルからグローバルへ
【参加費】1500円(富山のお酒付き)
【定 員】30名(先着順)
【内容(予定)】 ①講演 (60分)②質疑応答・懇談会(30分)
【講 師】
〇小原 好喬(おはらよしとも)
1979年、富山県南砺市城端生まれ。安土桃山時代・ 1575 (天正3)年より一子相伝で続く『城端蒔絵』の16代目。代々、小原治五右衛門の名を襲名し、国内外で作品を発表する。城端蒔絵や自身の創作についての講演・プレゼンテーションも行っており、TEDx Himi 2016 にも登壇
【申込み】info@laba.or.jpまでメールにてお申込みください。
※お名前・所属・メールアドレス ・当日連絡がとれる連絡先をお知らせください。