日本橋とやま館 グランドオープンしました! 【県産材・伝統工芸を使用したインテリアのご紹介】
- 日程
- 2016年 6月4日(土)
6月4日、めでたく日本橋とやま館がグランドオープンいたしました!
開店前のオープニングセレモニーでは、約300名のお客さまが列を作ってくださいました。お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。
多くのみなさまに上質な時間をお過ごしいただけるよう、スタッフ一同、おもてなしの心で営業してまいります。
さて、日本橋とやま館の内装には、富山県産の木材や伝統工芸品がふんだんに使われており、上質な空間を演出しています。
館内各フロアにちりばめられた、この富山ならではのインテリアを、写真とともにご紹介します!
立山杉の格子大壁面と富山の空気で出迎える交流スペース
まず店内に入ってすぐにさわやかな木の香り。立山連峰の稜線をイメージしてつくられた格子の大壁面は、立山杉という立山連峰の山麓一帯を中心に自生しているスギが使われており、まさに立山の雄大な自然の息吹が感じられます。
また、バーラウンジ「トヤマバー」のカウンターにも立山杉を使用。まるで森の中にいるような気分でお酒の飲み比べを楽しんでいただけます。
味わい深い木目が上質な暮らしを連想させる店舗のフロア
ショップとレストランの床とレジカウンターには、県産・天然の虫喰い楢(ナラ)材が使われています。これは、虫喰いならではの独特の模様をそのまま生かし、低温で乾燥して製材したものです。墨を流したようなヴィンテージ感ただよう木目は、上質な暮らしのイメージに寄り添ってくれます。
緻密な表現が美しい組子など、贅を尽くしたレストランのしつらえ
和食レストラン「富山 はま作」では、カウンター席正面の美術組子が印象的です。色の違う木材を組み合わせ、海越しの立山連峰を見事に表現しています。緻密な組子の技術は圧巻です。
カウンターやテーブル、飾り棚にも、ケヤキをはじめとしたさまざまな県産材を使用。伝統工芸の食器と合わせて、最上のお食事の時間をお楽しみください。
井波彫刻の欄間が並ぶ観光交流サロン
観光交流サロンの空間ディスプレイには、富山が誇る国指定伝統的工芸品、井波彫刻の欄間が3組配置されています。伝統の技をすぐそばに感じながらの情報収集で、きっと富山への期待や興味も高まることでしょう。
また、日本橋とやま館の各フロアの壁面には、さまざまな色に染められた城端しけ絹が使われています。中でも、この観光交流サロンとショップフロア、交流スペースの壁は、日本橋とやま館のために特別に作られた上品な黄色のしけ絹がしつらえてあります。
城端絹については、当サイトの夏の特集でも取り上げておりますので、ぜひご覧のうえ、壁面の柔らかな質感をお楽しみください。
日本橋とやま館は、インテリアの随所で県産材や伝統工芸品を取り入れています。
ぜひ一度、お近くにてご覧ください。みなさまのお越しをお待ちしております!