ミュージアム☆ナイト「富山と工芸」（水墨美術館）

ミュージアム☆ナイト「富山と工芸」（水墨美術館）

　平成１１年４月２９日に開館した「富山県水墨美術館」は、水墨画をはじめ、永い伝統の中で育まれてきた日本文化特有の美を国内外に発信するとともに、それらを展示・鑑賞するにふさわしい環境と、茶室や庭園を配した和風の美術館です。　

　くつろぎとやすらぎを感じられる落ち着いた環境の中で、日本文化の美を再認識することができる様々な企画展を開催するほか、常設展示では、近代日本を代表する竹内栖鳳、横山大観、菱田春草、川合玉堂らをはじめ、富山県出身の下保 昭、篁 牛人など個性豊かな作家の水墨表現を紹介しています。

※美術館の一番奥、南側離れには、茶室「墨光庵」があります。数寄屋建築の第一人者であった中村外二棟梁（富山県小矢部市出身）とその長男・義明氏が完成させた本格的数寄屋建築の茶室。静寂な空間でのひとときをお楽しみいただけます。

今回、日本橋とやま館では、１１月１７日から水墨術館で開催する企画展

『「日本のわざと美」展－重要無形文化財とそれを支える人々－』

に先立ち、富山の暮らしに根差した工芸の魅力と企画展の見どころを学芸員が語ります。

①日時：１０月１４日（土）１９：３０～２０：３０

②定員：３０名

③参加費：無料

④お申込み：下記フォームよりお申込みください

⑤お問い合わせ：富山県水墨美術館　TEL 076-431-3719