城端しけ絹フェア
- 日程
- 2016年 8月6日(土) ~ 8月27日(土)
- 会場
- 日本橋とやま館 交流スペース
- お問い合わせ先
- 日本橋とやま館
03-6262-2723
日本橋とやま館では、昔からふすまなどに使用されていた、南砺市城端の絹織物〝しけ絹″を内装にふんだんに用いています。
城端しけ絹フェアでは、その〝しけ絹″を実際に手に取ってご覧いただけます。シェードやクッションなど、初めて入荷する商品もたくさん展示販売しております。しけ絹が持つ、やわらかで特徴的な風合いをぜひお楽しみください。
期間中、8月20日には、コスチュームアーティストひびのこづえさんをお迎えし、「お蚕さんワークショップ~富山の“しけ絹”で作るブローチ~」を開催。講師にはコスチュームアーティストの ひびのこづえさんをお迎えし、しけ絹を作っている松井機業の六代目見習い、松井紀子さんが蚕のお話しをします。
【お蚕さんワークショップ~富山の“しけ絹”で作るブローチ~】
- ◆日 時:平成28年8月20日(土)
- ①10:45~13:45(受付10:30~)
- ②14:45~17:45(受付14:30~)
- ◆参加費:1,000円(当日現金支払い)
- ◆定 員:各回16名
- ◆対象者:大人向け
- ※こどもの参加について
- 小学生以上の手縫いで作品を作れるひと。中学生までは保護者と一緒に参加してください。また、同行の保護者も自分の作品を作ってください。
- ◆場 所:日本橋とやま館交流スペース内
- ◆持ち物:筆記用具、色鉛筆、ハサミ(あれば布用
- ◆申込み:日本橋とやま館観光交流サロンまたはお電話(TEL:03-6262-2723)にて
(左)ひびのこづえ氏(コスチュームアーティスト)
静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞 他 展覧会多数。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「コクーン歌舞伎三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」衣装、野田秀樹作・演出「エッグ」,「MIWA」、「逆鱗」、野田秀樹演出オペラ「フィガロの結婚」など衣装担当。森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介によるダンスパフォーマンス「LIVE BONE」を展開中。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月渋谷LOFTで開催中。宮本亜門演出ミュージカル「狸御殿」衣装担当、8月新橋演舞場にて上演。10月7日〜森山開次ソロダンス「KATANA」舞台衣裳担当。
http://www.haction.co.jp/kodue/
(右)松井機業 松井紀子氏
南砺市城端生まれ。高校卒業後、上京。大学卒業後は家業である絹織物業を継ぐように言われるも、東京に残り、有意義な社会人生活を送る。2009年上京した父とともに客先を訪問したことがきっかけで「人生にリハーサルなどない」と思い、1877年より続く家業を継ぐ事に。創業以来初となる独自ブランド「JOHANAS」を立ち上げるなどしけ絹の新たな可能性を見出している。
日本橋とやま館では、富山で昔からふすま等に使用されてきた”しけ絹”をふんだんに内装に用いています。富山の広いお家のように気持ちの良い空間の中で、絹を生み出すお蚕さんを想像しながら、しけ絹の端切れやくず糸を使ってお蚕さんのシルクのブローチを作ってみませんか?お申込みお待ちしております!!