【8月20日開催】お蚕さんワークショップ~富山の“しけ絹”で作るブローチ~
- 日程
- 2016年 8月20日(土)10:45 ~ 17:45
- 会場
- 日本橋とやま館交流スペース
- お問い合わせ先
- TEL:03-6262-2723
日本橋とやま館では、富山で昔からふすま等に使用されてきた”しけ絹”をふんだんに内装に用いています。
富山の広いお家のように気持ちの良い空間の中で、絹を生み出すお蚕さんを想像しながら、しけ絹の端切れやくず糸を使ってお蚕さんのブローチを作るワークショップを開催します。
講師にはコスチュームアーティストの ひびのこづえさんをお迎えし、しけ絹を作っている松井機業の六代目見習い、松井紀子さんが蚕のお話しをします。
※しけ絹とは?
繭は一頭の蚕から作られますが、まれに二頭の蚕で一つの繭を作ることがあります。二頭が吐いた糸は複雑に絡み合い、独特の節のある玉糸を生み出します。この玉糸を使って織り上げたのがしけ絹です。
◆日 時:平成28年8月20日(土)
①10:45~13:45(受付10:30~) ②14:45~17:45(受付14:30~)
◆参加費:1,000円(当日現金支払い)
◆定 員:各回16名
◆対象者:大人向け
※こどもの参加について
小学生以上の手縫いで作品を作れるひと。中学生までは保護者と一緒に
参加してください。また、同行の保護者も自分の作品を作ってください。
◆場 所:日本橋とやま館交流スペース内
◆持ち物:筆記用具、色鉛筆、ハサミ(あれば布用)
◆講 師:
(左)ひびのこづえ氏(コスチュームアーティスト)
静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞 他 展覧会多数。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「コクーン歌舞伎三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」衣装、野田秀樹作・演出「エッグ」,「MIWA」、「逆鱗」、野田秀樹演出オペラ「フィガロの結婚」など衣装担当。森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介によるダンスパフォーマンス「LIVE BONE」を展開中。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月渋谷LOFTで開催中。宮本亜門演出ミュージカル「狸御殿」衣装担当、8月新橋演舞場にて上演。10月7日〜森山開次ソロダンス「KATANA」舞台衣裳担当。
http://www.haction.co.jp/kodue/
(右)松井機業 松井紀子氏
南砺市城端生まれ。高校卒業後、上京。大学卒業後は家業である絹織物業を継ぐように言われるも、東京に残り、有意義な社会人生活を送る。2009年上京した父とともに客先を訪問したことがきっかけで「人生にリハーサルなどない」と思い、1877年より続く家業を継ぐ事に。創業以来初となる独自ブランド「JOHANAS」を立ち上げるなどしけ絹の新たな可能性を見出している。
◆申込み:8月1日(月)から受付開始。
日本橋とやま館観光交流サロンまたはお電話(TEL:03-6262-2723)にて
お申し込みください。